とっておきの薮くんの歌 その4
木曜日 UNION
「呼応する音が」
この曲のクライマックスが好き。大サビで盛り上がった気持ちをそのままぎゅっと強く掴んで離れなくさせる、中毒性のあるフレーズ。
シンプルな音の並びだけど、その中で薮くんの声の芯の強さが堪能できるなぁと思う。そして「攻めの色気」みたいなものが味わえるのも好きなポイント。ちょっと低めの音域だから骨太感が増すのかしら…。Go Fighterの時に「思ったより声が甘め」という話を書いたけど、この曲はもうちょい荒削りな印象。
この曲を聞くと「薮に歌わせたい」という八乙女くんの発言をつい思い出してしまう。
Go Fighterもそうだけど、JUMP全体としてはこういうゴツゴツした手触りの曲はあまり歌わないからこそ、普段見れない魅力を引き出して形にしてくれて嬉しい。
コンサートでのパフォーマンスもめっちゃかっこいい。薮くんにガイコツマイク×スタンド持たせたの誰ですか、お中元送りたい…。スタンドを振り回しながらのパフォーマンスも、マイクを包み込むように持ちながら歌い上げる姿も、スピーカーに足をかけて会場を煽るのも、何度見ても「好き!!!」って思う。華麗に歌い踊る薮くんも大好きだけど、こういうステージの作り方も似合うのが薮くんだなぁ…。
真っすぐ前を見据える瞬間が一番好き。強い眼差しに心臓を射抜かれる。
奇しくもJUMPing CARnivalから2曲セレクトになった…実はI/O特典のカウントダウンverしか持っていなかった(その割にいろいろと語ってしまった)ので、これを機にDVDを購入しようそうしよう。