薮くんを好きになった日のこと。
※以前noteに書いていた記事を少し手直ししてお引っ越ししました。
薮くん、30歳のお誕生日おめでとうございます。
30歳の誕生日という節目に、薮くんのことが好きになった時のことを思い出したので、せっかくだから書き残してみようと思う。
薮くんのことが好きになるまでは、お恥ずかしながらHey!Say!JUMPは「平成の名をもつグループ」ということしか知らず、メンバーの名前は誰一人わからなかった。
長年GLAYが好きで、社会人3年目の大晦日に突如V6の沼に転がり落ちた(この話も後日書き留めておきたい)。
楽しくV6ファン生活を始めたのだけれど、ある日「GLAYもトニセンもみんなover40…?というかアラフィフに足突っ込んでる…?」ということに気付く。
彼らは最高に格好良いおじさん達で、彼らが素敵に年を重ねているという事実にどれだけ勇気をもらったか。今でも大好きで、ずっと追い続けたい。
その一方で、もう少し近い年齢の人たちにも興味をもっていいのでは?とふと感じたのだ。
しかし中高生でジャニーズを履修しなかったもんだから、トキブイキンキ嵐以降のグループの知識が皆無。なんとなく若いグループを敬遠したまま半年近く過ぎた。
そんな中、TOKIOカケルにJUMPが出演する。
Twitterのタイムラインから「番組内でTOKIOがトニセンに似てるって発言したらしい」と知り、気になってテレビをつけてみた。
そこに薮くんがいた。
ほうほう、トニセンに似ていると言われたのは薮くんと高木くんか。この二人がグループ内での年上チームなのね。
あっ、薮くんの顔、結構好きかもしんない。
最後の罰ゲームでスマートな振舞いを続ける薮くん。
この時薮くんは何をしてもスマートでクール、頼れる最年長キャラなのだろう(何なら料理とかも得意そう)、と思った。
薮くんのことが気になり始めたのはこの時だった。
ネット検索してみると、くしゃっと目を細めて笑う顔が可愛いことを知った。
そして意外とポンコツ。料理は壊滅的。
最年長としてしっかりグループをまとめているらしい、でも末っ子気質。
次々と出てくるギャップに「薮くん好きかもしれない…」とじわじわ感じるようになった。
それでもしばらくは茶の間ファンが続いていた。
明確に私は「薮くんが好きだ」と思ったのはCOSMIC☆HUMANのフェイクを聞いた日。
伸びやかで気持ちの良いフェイク。
あぁ、この人の歌、好きだなぁ、と自覚した。
もっとたくさんこの人の歌声を聴きたいと思った。
そして、「この人の10年後の歌声を聴いてみたいな」と思った。
誰かと比較したいという訳でもなく、単純に年も経験も重ねた薮くんを見てみたいと思った。
きっと薮くんは素敵な年の重ね方をするだろう。
その時まで応援し続けてみたいな。
こうして私は薮担になった。
本格的に薮くんを追いかけ始めて1年半。
追いかけてみると、この先が楽しみ云々という以前に「今、この瞬間」の薮くんが最高にかっこよくて、日々心臓をぶち抜かれているのが現状…。
でも、「今の薮くんが一番かっこいい」を毎度更新してくれるから、
やっぱり「これから」が楽しみなことは変わらない。
先日薮くんが雑誌で「あなたのファン歴の周年がもっと増えますように」と書いていたことが本当に嬉しかった。
私はこれからも薮くんのファン歴の周年を増やしていきたい。
今の薮くんも大好きだし、30歳の薮くんも本当に楽しみ。
これからも応援させてね。