あと、お砂糖を一匙足して

好きなものは好きだと言いたい

2020年春、雑誌ラッシュの記録

たくさん雑誌が発売されて本当に嬉しいから、きちんと1冊1冊に向き合いたくなったのと、今年の目標のひとつに「"いいな" "好き"と思ったことをきちんと言葉で残しておく」があるので、各雑誌の感想をちまちま書いていこうと思います。

 

(書いてみたらなかなかの分量になってきたので、気が向いた時に気になったところだけ読んでください…ほんと長くなってきた…)

 

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4/9追記

全ての雑誌を網羅できた訳ではないけど、一通り完結。なんかもう前半部分と後半部分で若干テンション違う気もするけどまぁいいか。

ジョセフの全公演中止が発表されて一夜明けた。読み返すと、「やっぱり観に行きたかったー!!!」と思う。意気込みとか改めて読み返すと、薮くんはさぞかし悔しいだろうな…と泣きたくなる。

ここ数か月の間で薮くんはこれだけたくさんの言葉と視線をくれてきたんだなぁ、と思うと、これはこれで宝物として大切にしまっておきたい。次々と雑誌が発売されて、表紙まで飾って、仕事帰りにうきうきしながら本屋に通った3か月は本当に楽しかったんだよ。

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☆SODA 3月号 ジョセフ関連記念すべき1冊目

・写真

ロンドンのお洒落な街並みに溶け込む薮くん、恋だな~!

現地でのジョセフの看板を背に撮った横顔、「これから始まるんだな」と感じてわくわくする。光の方向を向いているのが良い、明るい髪色が光に透けて綺麗…。

 

・インタビュー

選ばれて「すごく光栄に感じた」っていうのが嬉しい、薮くんが選ばれたことが単純に嬉しい。

ジーザス・クライスト・スーパースター」劇団四季版を観たことがある。これも全編歌のミュージカルだったんだけど、クライマックスにかけての盛り上がり方が印象的で、「とにかくすげぇ…!」みたいな圧倒的高揚感は今でもよく覚えている。あのミュージカルを作ったコンビの作品を薮くんが演じるのかと思うと本当に楽しみだし、「畳みかけるようなリズムの刻み方が『ジョセフ』と同じ」と言われると、もうはちゃめちゃに期待が高まるのである。早く観たい…。

ロンドンでの生活を「思いっきり楽しんだ」と言う薮くん。自転車と地下鉄に乗りながらたくさん舞台を観たり観光したり、のびのび過ごしていたんだなぁと思うと嬉しくなる。

「やるべきことは決まっている、そこをいかに頑張るか」という言葉が薮くんらしいなぁと思う。私もこの言葉を心に留めておこう…。

 

 

☆FLIX 4月号 ラッシュが始まる

・写真

えっあの会見での白いコートで撮影…!?

ナチュラルな衣装での日常カットも大好きなんだけど、メイクもバッチリして舞台衣装での写真というところに「舞台役者としての薮くん」を取り上げてもらった、という感じがして嬉しくなった。

アイシャドウに色気を感じる…好き…

 

・インタビュー

最初の段落、「肖像画から抜け出したような立ち姿と強いまなざし」からの「人懐っこい笑顔」の流れ、目に浮かぶ…

体調管理の話、薮くん職人気質なんだな、というのが窺えて面白かった。

歌い方の話の流れで、さかもとくんの話題を出してくれて「わぁ!」とときめいた!

「許すとは」のくだりで家族愛についての話題が出たけど、「ミュージカルでそこまで描かれているかは分からないけど、僕は、そう思います」の一言が心強い。きちんと家族を大切にできる人なんだな。たくさん愛されてきたし、愛されてきたことを理解してるから、こうして多くの人に愛される人になったんだろうと思うし、彼の「地に足がついている感じ」はここから来るんだろうなと思う。(これは薮くんに限らず、他のJUMPのメンバーに対しても感じることがある)

 

 

☆BEST STAGE 4月号 表紙、真っ直ぐな瞳が好き

・写真

ピンナップー!!!白×紺の衣装が似合う。シンプルな分、大人の余裕みたいなものが滲み出て良い。

部屋に飾りたいけど、この写真を前にして自室で迂闊な行動できなくなりそうだから飾れない…。

最後のお顔のアップ、眉毛の角度と垂れ目具合が絶妙。

舞台衣装で椅子に腰掛けている写真、あまりの美しさに聖母かと思った。

 

・インタビュー

高橋亜子さんの「薮くんの笑顔がこんなに素敵だってもっと早く知ってれば…」の話、本人にも伝えてくださっていたんだなぁ、嬉しい。私も薮くんの笑顔が好きです

白いコートでの撮影で「異彩を放つことを意識した」という話。なるほど…。あのポスターの写真、いろんなところで「降臨」と言われていたのが正にその証なのでは。

さかもとくんの話がこちらでも出ていたけど、「ミュージカル/V6という切り替えではなく、役によって違う」というコメントにすごく納得した。FLIXでのコメントからもう一段進んだ納得。そして、このコメントを踏まえて最近のJUMPでの薮くんパートを聴くと「なるほど…」と思う。

 

 

☆STAGE navi vol.41 舞台衣装のぎらぎら感が良い

・写真

明るめの茶髪なんだけど、毛先にアッシュが残っている感じがすごく綺麗。

薮くんって眉毛くっきりで男っぽい顔なのかと思っていたけど、中性的にも見えるんだなぁと30pの写真を見て思う。

31pの口元に手を添えている写真、儚さ脆さを兼ね備えている感じで美しい…。

 

・インタビュー

歌のレッスン、ハルが終わっても続けてたんだ…!最近の薮くんの歌になんだか「余裕」を感じるし、表現の幅も広がっているような気がしていたから、納得。

「自分の仕事を対して、ちょっと客観的に見ている自分がいる」という薮くん、このスタンスがとても好きなんだけど、「その感覚はずっと続いていくと思います」っていうところに信頼を置ける…。その冷静さが、薮くんのステージを進化させていくんだろうなぁと思う。客観視できるということは自分に厳しくなるということでもあると思うし、だからこそいい方向に努力ができるんだろうなぁ。見習おう…。聞き手の方の「薮宏太の仕事に対する正直さと、真摯な思いに感銘を受けた。」というコメントに深く同意。

「"今の薮宏太は、こういう姿なんだ"というのを見ていただきたい」という言葉に最高にわくわくしている。きっと、今の薮くんはすごくかっこいいんだ。

 

 

☆STAGE SQUARE vol.43 単独表紙の威力

・写真

表紙が解禁された時の自分の動揺がすごかった。まぁ落ち着け自分。

こんな破壊力抜群のお美しい表紙だったんだけど、中身を開いてまた心臓を射抜かれた。

夜景をバックにしたお洒落な見開きページ、からの村井さんとの笑顔の2ショット。ギャップがすごい。

これまでの雑誌はキリっとした単独写真がメインだったから、柔らかい表情の写真があったのが本当に嬉しかった。ちょうどコロナ騒ぎが大きくなってきていた頃で、雑誌をめくると「あっ…この公演も中止発表されていたな…」なんてことも多くなってきていた中で少し気持ちが暗くなっていたところに、薮くんの笑顔にほっとしてなんだか泣きそうになった。笑ってよ、君らしく…

 

・インタビュー

役者の大先輩に可愛がられている薮くん、が垣間見えて嬉しい。お二人のやりとりを読んでいくと、薮くんの「後輩力」だったり「会話力」がすごいな~と思った。これはいろんな人に可愛がられる訳だ…

こうして対談を読むと、村井さんの演技を見れるのも楽しみになってきたな…。薮くんが「本当にお声が素敵」って言うんだもの、わくわくする。

うって変わって元木くんとの対談は「先輩感」が全面に出ていてきゅんとする。

JUMPについて「みんな昔から「自分に負けたくない」っていうタイプ」と称していて、元木くんが「自分のチームはそうでもないかも」的なリアクションをしているのに少し驚いた。これまでデビュー組ばかり、特に、平和なJUMPと自分と戦う職人集団V6ばかり見ていたから、Jr.内の競争意識みたいなものに触れる機会が少なかったんだな、と気付かされた。たぶん、そういう気質のグループだから好きになったのかもしれないなぁ。

 

 

☆J Movie Magazine vol.57

・写真

最初の見開きが良い!これまでのメイン写真は斜め左からの写真が多かったけど、今回は斜め右からの撮影でまた趣深いですね…。

そして屋外での撮影!見開き次のページ、正面からのお写真がリア恋みあって好きです。こんなデート待ち合わせしたい

 

・インタビュー

「ちょっとしたことでイラッとしない」の件。イラッとせずにいる人、というのには「元々イライラすることが少ない人」と「人並みにイライラするけどセルフコントロールが上手い人」の2パターンあると思うんだけど、薮くんはなんとなく後者じゃないかなぁと思っている。おおらかな人だとは思うんだけど、それ以上に「おおらかであろうとしている人」とも思うんだよな…。小さい頃から大勢の大人たちに揉まれてきた結果なのか、その辺に社会人力の高さみたいなものを感じて尊敬する。

自分の趣味趣向と関係なくたくさんの作品に触れて引き出しを作っていっている、という話。「自分の感性だけで物事は判断できない」という冷静さに職人気質を感じて、薮くんのそういうところが好きだよ…と毎回思う。

いい40代を迎えるための準備、っていう発言に期待が高まる。歳を重ねることが楽しみになる、10年後の薮くんも応援させて!

 

 

歴史街道 令和2年4月号 

せっかく他ジャンルの雑誌に取り上げていただくんだから、本誌の記事も読み終わってから感想UPしたいと謎にハードルを上げていたら発売から1か月経ってしまった

・写真

薮くんまた一段と痩せた…?

1枚目の写真見て、その眼光の鋭さに「このまま甲冑着て大河ドラマ出てほしい」と思った(そしてその勢いでひるねこさんのアンケートに回答した)。そんな気分でページをめくると、最後のショットとかもう「燃える敵陣を眺める武士」の顔にしか見えない。

 

・インタビュー

スタンダードな内容のインタビューだなぁ、と初見時は思ったけど、改めて読み返すと他の雑誌よりも「ファン以外の層」を意識した喋り方のように思った。ちょっとずつ話し方変えてるんだな。薮担以外の方々もたくさんジョセフ観てほしいなぁ、ポピュラーなミュージカルになってほしい。

「ところで薮さんは歴史がお好きだとか。」って話を振ってくださってありがとうございますー!それから古地図に話を広げていったあたり、ほんとに古地図にハマってるんだろうなぁと思った。普段忙しいだろうに、ちょっと空いた時間とかにちょこちょこ調べてるんだろうな。歴史街道さんでミニコラム持ってくれたりしたら嬉しいな…(V6長野くんが「なごみ」で連載持ったことを思い出しちゃう)

最後の「鼓膜が喜ぶ」というワードチョイスに笑ってしまった。薮くん、エゴサしてない?

 

 

☆andGIRL 4月号 アラサー対象雑誌という強み

・写真

1枚目!!!こんなどアップって聞いてなかった!心臓止まったじゃん!しかもちょっと「攻めの笑み」じゃない…また薮担を落としに来てる…薮担じゃなくても落ちる…andGIRL出の薮担が大量にいてもおかしくない

あと、皆さんが仰る「耳かけ薮くん」の良さってこういうことなのね…うん…わかった…好きだわこれ…

 

・インタビュー

「アラサー?じゃあ友達だ!」の一言にきゅんとした。薮くんと友達になりたい。「あー仕事つかれたねー、今日飲もっか!」くらいサクッと飲みに行ける友達になりたい。

友達と言いつつ、なんとなく薮くんにとって「アラサー女子」は「同世代」というより「ちょっと年上のお姉さん」なんだろうな、とか思ったり。いいよ、こちらも甘やかしたい。薮くんの末っ子感、好きよ。

最後のスヌーピーの話。薮くんって物に執着なさそうだな、と勝手ながら思っていたけど、手放せないタオルケットがあるなんて…。自分を冷静に見つめることができる彼のちょっと繊細な部分が垣間見えちゃうと胸がきゅっとなるな。

 

 

☆BARFOUT! Vol.295 みんな大好きバァフアウト

・写真

モノクロ写真な分、目元の影が際立って好きだ…。綺麗な顔してるな。

最後のお写真の二重幅がエグい。体温を感じない視線たまらん…。「強い」というか、ひんやりした表情。逆らえなくなる、そのまま支配されそうな感覚。好き…。

でもその2ページ前の見開きは温かくて柔らかい視線。

 

・インタビュー

「10年、間違いじゃなかったんだと思えた」の一言が格好いい…。「過去の自分を否定したくない、その頃に自分を好きになってくれた人たちに失礼だから」という内容の発言をどこかで読んだことがあるけど、ふとそのことを思い出した。そこから一歩進んで、過去の自分は間違いじゃなかった、と自信が持てるところまで辿り着いたんだなぁ。実際、薮くんの声はどんどん上書きされて進化している。ファン歴は浅いけど、その期間でさえもそう思うもの。

それから、「僕は歌が好きだったから」、のさりげない一言が心に残る。薮くんが、「歌が好き」と言ってくれることが本当に嬉しい。気持ち良さそうにのびのび歌声を響かせる薮くんの姿が大好きなんだけど、その伸びやかさが薮くん自身の「好き」という気持ちから生じているんだと思えると一層愛おしくなる。

 

 

☆act guide 2020 season6

・写真

彩度の関係なのか、すごくヘルシーに見えるし、逆に日本人離れして見える。「美!」っていうより、素で「あっ…かっこいい…」って思ってしまうパターン。1枚なのでちょっとコメント短いね。ごめん。

 

・インタビュー

小西さんとの対談。初めて一緒に稽古した日、と思えないくらい打ち解けた雰囲気。

「僕はハンサム、僕はスマート」って歌う薮くんが見たいなー!「その通り!」「知ってるー!」って合いの手入れたい。そしてちょっと照れてほしい。

薮くんの声から想像していただいた薮くん像が「素直」だった、というのに激しく頷いた。これだけのびのびとした気持ち良さそうな歌声だもの。曇りのない、空を突き抜けていくようなフェイク。にこにこと可愛い笑顔が似合う薮くんそのものだなぁ。その後の、薮くん→小西さんのコメントを読んでも「やっぱり素直だなぁ」と思った。きっとジョセフ同様、カンパニー内で愛されていたんだろうなぁ。